2020年03月07日18時44分
新型コロナウイルス感染が拡大する中、無観客での開催が決まった大相撲春場所は8日にエディオンアリーナ大阪で初日を迎える。日本相撲協会は前例のない対応に迫られながら、何とか開催にこぎ着けた。
協会員に一人でも感染者が出れば場所は中止される。力士は日々の検温が義務付けられ、37.5度以上の熱が2日続けば休場となる。感染を防ぐために宿舎から会場まではタクシーか自家用車で移動。入場すれば外出はできず、支度部屋ではマスクを着用して出番を待つ。
会場周辺を彩る、しこ名が入ったのぼりは立てず、一日の興行の開始と終了を知らせるやぐら太鼓も鳴らさない。正面の出入り口も閉じられたままで外観からはイベントが開催されている雰囲気は感じられないだろう。
土俵があるフロアに立ち入れるのは、力士や行司、審判を務める親方らに限られる。力士が力水をつけてもらう時は、ひしゃくに口をつけずに形だけで行う。普段は入場口で業務を行う親方は、立会人として後方の升席から取組を見守る。報道陣も館内の移動が制限されている。
7日は恒例の土俵祭が行われた。今回は力士は参加せず、審判部の親方らが土俵の安全を祈願した。初日を前に、協会は消毒液350本とスタッフ用にマスク3000枚を用意。春場所担当部長の高島親方(元関脇高望山)は「一人も感染者が出ないことを祈った。無事に千秋楽を迎えたい」と神妙に話した。
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March 07, 2020 at 04:50PM
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異例の春場所、8日初日 無観客開催、無事祈る―大相撲 - 時事通信ニュース
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