アジアのVIPサービスプロバイダー、サンシティグループが満を持して、ベトナム統合型リゾート「ホイアナ」の最初の施設をオープンした。
2016年4月の着工からわずか4年と少々、サンシティグル ープがベトナムの統合型リゾート、ホイアナの限定プレオープンを行った。ベトナム中部にあるダナン国際空港から車で約45分の場所に位置するホイアナは、サンシティにとってIR事業の領域に進出する最初の大きな一歩を意味する。サンシティは、VMSとビナキャピタルとの提携の中でホイアナの34%を所有している。プロジェクトの第1フェーズは、ローズウッドホテルグループが運営するホイアナホテル&スイーツ、ニューワールド・ホイアナホテル&レジデンス、KHOSホイアナ、そしてローズウッド・ホイアンの4つのホテルブランドを組み込んでおり、1,000室以上の客室、スイートおよびヴィラを提供する。
ホイアナホテル&スイーツはホイアナのホテル体験を最初に世間に知らせるホテルとなり、「豊かなリゾートときらきら光る海岸線の魅惑的な景色を望む143室の豪華スイートで、真のベトナム式サービスと伝統芸術とを組み合わせた洗練された優雅さ」を提供する。
「ザ・テラス」と「ザ・エッジ」ではカジュアルもスタイリッシュなダイニング体験が楽しめ、間もなくオープンする「ザ・ハイドアウト」は、美しい屋外プールに沿って建てられた隠れ家的なカバナを用意している。レクリエーションには、パノラマの景色が楽しめるインフィニティプール、最先端のフィットネスセンター、そしてリフレクソロジー専用エリアなども含まれる。
ホイアナはまた、ベトナム最高峰のゴルフコースも備えている。
有名建築家ロバート・トレント・ジョーンズJrが、そのユニークな立地を引き立たせるホイアナ・ショアーズ・ゴルフクラブを設計した。
木の生えていない砂丘風景から削りだされ、6ホールが海に面するパー71、7,004ヤードのレイアウトは、東南アジア初の正真正銘のリンクスタイルゴルフコースの一つだ。
ホイアナ・ショアーズのクラブハウスは、ゴルフコースの20世紀初頭の建築感性に合わせた設計・装いになっている。その6,000㎡の広さには、高級レストラン、カジュアルなカフェスタイルのレストラン、パーティスペース、300人収容のボールルームそして広大なロ ッカールームといった現代のクラブハウスが求める要素全てが入 っている。
カジノ「ホイアナ・サンシティ」は6月28日にゲストに公開された重要施設の一つで、140台のゲーミングテーブルと330台のスロットマシンが設置されている。ハイリミットテーブルやスロットを含む多彩なゲーム加えて、ホイアナ・サンシティカジノには、「モッ・ハイ・バー」と呼ばれるステージ付きのバーがあり、夕方近くから夜中まで毎日エンターテイメントショーが行われる。
ショーは、ホイアナのロビーおよびザ・プロムナードでも上演され、全世代のゲストが無料のエンターテイメントを楽しむことができる。現地の人々は、ホイアナの幅広い小売・飲食店にもアクセスできる。その一部はすでに営業を開始しており、さらに多くのお店が今後数か月の間にオープンする。
リゾート全体は、今後数年以内に完成予定である一方で、同グループのCEO、スティーブ・ウォルステンホルム氏は、ホイアナの第1フェーズを、特に主な市場である中国、韓国そして日本を見た時に「マーケットが求めるものとかなりのレベルで一致」する「ホスピタリティと体験の中心地」と説明している。
「それらのマーケットこそ、チャンスがある場所であり、彼らの市場を見ると、確実に何かユニークな体験を求めている。我々は、彼らが見たがっているものを確実に提供できるよう大量のリサーチを行ってきた。
世界中からローズウッドホテルグループのデータベースにいるゲストがやって来ると予想している。そう、カジノ目的の人も来るが、家族連れやベトナムを体験したいと思っている人も来る。だからこれは単にゲーミングだけではない。ゲーミングは、当統合型リゾートの重要な一要素ではあるが、唯一の要素ではなく、確実に我々はゲストにベトナム体験を提供したいと考えている」と付け加えた。
ホイアナの第1フェーズのエンターテイメント施設には、30ものレストランやバー、そしてリゾートの様々な場所に作られる5つのスイミングプールが含まれる。サンシティにとってこれまでで大きな一歩でもあり、アジア最大のVIPエンターテイメントサービスプロバイダーが、今、この地域で最も力のあるIR所有者および事業者の1社としての地位を築いている。同社は昨年、香港に上場するサミ ット・アセントの24.74%の株式を取得した。サミット・アセントは、ロシアのウラジオストクにあるカジノリゾート、ティグレ デ クリスタルを所有・運営する会社である。
同社はまた、ウェストサイドシティ・リゾートワールドでホテル・カジノを7億米ドルをかけて開発する契約も交わしている。同プロジェクトはフィリピン、マニラの広大な開発計画で、不動産大手のメガワールドと、リゾートワールド・マニラを所有・運営するトラベラーズ・インターナショナル・ホテル・グループが開発に着手している。
サンシティは、ウェストサイドおよびトラベラーズとの間で、5つ星ホテル客室400室、テーブル400台、スロットマシン1,200台、レジ ャークラブそしてプールクラブで構成されるホテルとカジノの建設・運営のための共同開発契約を結んだ。この複合施設はまた、シアター、ショッピングストリート、フードストリート、2,000室のホテル客室、その他施設などで構成される広大なウェストサイドシティ・リゾートワールド複合施設の一部でもあり、サンシティは、各自が本当の意味で「統合化」されたリゾート開発のためにそれぞれの得意分野を提供する補完的関係と説明している。
そして、個人所有のサンシティは、今なお日本の統合型リゾート開発の有力候補でもあり、今年に入って和歌山県でRFP(事業提案公募)への資格を得たわずか2社のうちの1社になっている。
「IR2.0」とも呼ばれる和歌山IR構想は、サンシティが持つ独自資源、ネットワーク、強みそしてリゾート経営の経験を活かしながら、同地方の文化、歴史、自然の風景を強調し世界に紹介することを目指している。
サンシティのアルヴィン・チャウ会長は、同社が最近ベトナム政府からカジノ営業ライセンスを与えられた事を受けて、「これは、何もないところから芽生えたサンシティを真の統合型リゾート企業へと成長させていくという私のビジョンを具現化する、サンシティの進化にまさに立ち会っていることを実感する感動的な出来事だ。
ついに準備が整い、(中略)ホイアナは今そのドアを開き、太陽、海、砂浜で彩られた真のベトナム体験を提供することができるようになった」とコメントした。
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July 16, 2020 at 12:00PM
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青い海、 白い砂浜、サンシティ - IAG Japan
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