
19/20シーズンUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16、レアル・マドリー対マンチェスター・シティの1stレグが現地時間26日21時よりサンティアゴ・ベルナベウで行われた。
史上最多13度の欧州王者レアル・マドリーと、クラブ史上初の欧州制覇を目指すマンチェスター・シティの激突。両チームの過去戦績はマドリーの2勝2分。直近では15/16シーズンのCL準決勝で対戦し、マドリーが1-0、0-0で勝ち上がっている。また、監督ジネディーヌ・ジダンとペップ・グアルディオラは初対決となった。
熱狂するサポーターの後押しを受けたホームチームが勢いを持ってゲームに入った。ベンゼマ、イスコ、ヴィニシウスの3トップが厳しいフォアチェックで自由を与えず、高いインテンシティで立ち上がり15分はシティを圧倒した。
対するペップ・シティは、4-4-1-1のシステムで臨んだ。ベルナルド・シウバを最前線に置き、トップ下にケヴィン・デ・ブライネ、左サイドにガブリエル・ジェズスが配置された。
最初の決定機はボールゲームで支配されていたシティの方だった。21分、カゼミロの脇でボールを受けたデ・ブライネのスルーパスに抜けたジェズスがヴァランをワンタッチで剥がしてシュート。至近距離からのシュートだったが、クルトワが素早い反応でセーブした。
なかなかシュートまでは持っていけないマドリーだった、30分に最初の決定機。フェルラン・メンディのクロスにベンゼマが頭で合わせたが、エデルソンが右手一本で弾き出した。
徐々に落ち着きを取り戻したシティだったが、33分にアクシデント。CBのアイメリク・ラポルテが再び足を痛め戦闘不能。フェルナンジーニョとの交代を余儀なくされた。
前半終了間際にはシティにビッグチャンス。左CKのこばれ球にジェズスがボレーで合わせるも、ゴールカバーに入ったマドリーDFが蹴り出した。緊迫の前半はスコアレスで折り返した。
後半に入り10分間でリヤド・マフレズが3度チャンスを迎えたが、クルトワのビッグセーブもあり、ものにできずにいると、マドリーの厳しいフォアチェックが実を結ぶ。
試合を通じてプレッシャーを与え続けていたマドリーは60分、シティの最終ラインと中盤のビルドアップを強襲し、ショートカウンターが炸裂。DF2枚を引き付けたヴィニシウスのパスを受けたイスコがGKとの一対一を制して大きな先制点をもたらした(1-0)。
アウェイゴールが欲しいシティは、73分にラヒーム・スターリングを投入。レアル。マドリーはアシストに加え、献身的な守備でも貢献したヴィニシウスに代えてベイルを投入した。
シティは現代屈指のアシストメーカーが同点ゴールを演出する。PA内左に侵入したデ・ブライネが相手に背中を向けていたところから反転し、中央に絶妙なクロスを送る。これをセルヒオ・ラモスに競り勝ったジェズスが頭で叩き込んで追いついた(1-1)。
ベイルの途中起用がハマらないマドリーは5分間で逆転を喫する。カルバハルがスターリングをPA内で倒してしまいPK。このPKをデ・ブライネが落ち着いて決め手逆転した(1-2)。
マドリーに更なる災難が襲う。86分、カゼミロのバックパスが短くなったところを入れ替わり、ジェズスが独走。後ろからラモスが倒してしまい、一発退場となった。
交代カードが流れを一変させたラウンド16屈指の好カード初戦は、シティがアウェイで大きな勝利を挙げた。これまで出場したCL全てで優勝しているジダンだが、窮地に追い込まれている。
レアル・マドリー 1-2 マンチェスター・シティ
■得点者
60分:イスコ
78分:ガブリエル・ジェズス
83分/PK:ケヴィン・デ・ブライネ
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February 27, 2020 at 04:53AM
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