遠賀川により親しんでもらうイベント「遠賀川流域フェスタ・ナイトリバー」が10月31日夜、支流の笹尾川に架かる芝谷橋付近(北九州市八幡西区)など遠賀川流域8会場であった。
同フェスタは国土交通省遠賀川河川事務所などが主催し、2018年から毎年開いている。例年会場は一つだが、今年は新型コロナウイルスの影響で八つに分散させた。
テーマは7月豪雨で被災した地域の早期復旧や、コロナの早期終息を願う思いなどを込めて「祈り」。芝谷橋付近の会場は、住民団体「笹尾川水辺の楽校運営協議会」(松尾一四会長)がイベント内容を担当。地元の子どもらが手作りした紙灯籠約3千個を川辺に並べ、ろうそくの炎で「祈」の字や四つ葉のクローバーなどの図柄を浮かび上がらせた。
JR折尾駅(同区)そばの堀川でも紙コップ600個で作った灯明が並べられ、飲食店街を照らした。
(西山忠宏、菊地俊哉)
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November 03, 2020 at 09:00AM
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紙灯籠でコロナ終息祈る 遠賀川流域で「ナイトリバー」 - 西日本新聞
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