園児死亡事故から1年がたち、事故現場の交差点付近で黙とうする警察官たち=大津市大萱で |
大津市大萱の交差点で保育園児ら十六人が死傷した事故から一年を迎えた八日、現場には早朝から、亡くなった園児二人の冥福を祈る市民らの姿があった。県警などは付近で「子ども守ろう」と呼び掛けるプレートを掲げて、悲惨な事故を繰り返さないようドライバーたちに呼び掛けた。
事故は一年前の午前十時十五分ごろ、乗用車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車が園児らの列に突っ込んだ。
この日は午前十時ごろ、県警が現場近くに白い献花台を設置し、大津署の野崎秀喜署長らが花をささげて黙とうした。
献花に訪れた京都市右京区の無職大菅昇さん(63)は「父を事故で失ったので、被害に遭う気持ちは分かる。小さい命が奪われ、人生これからだったのに、悔しかっただろうと思う。二度とこんなことがないよう、皆が『自分も事故を起こすかもしれない』と肝に銘じて運転しないといけない」と話し、犠牲者の冥福を祈った。
現場前を通りかかった同市の男性(79)は、自転車を降りて、両目を閉じて両手を合わせた。取材に対して「私らにも子や孫がいる。(亡くなった園児の)親の気持ちは察するにあまりある。自然と手を合わせる気持ちになった」と話した。
(作山哲平、岡屋京佑)
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May 09, 2020 at 03:09AM
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奪われた命、冥福を祈る 大津園児死傷1年 - 中日新聞
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